−虫歯について−

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[むし歯になるまで]
虫歯になるまでには主に以下のような流れがあります。

1.ミュータンスレンサ球菌(以後ミュータンス菌)が生息
2.ミュータンス菌が歯に残った糖分を摂取
3.糖分を分解してプラークを作り出す
4.ミュータンス菌が増殖
5.糖を発酵させ乳酸などの酸を生成
6.高濃度の酸でエナメル質を溶かして虫歯に

むし歯は主にミュータンスレンサ球菌(以後ミュータンス菌)という細菌による感染症であることが判って来ました。ミュータンス菌が、甘いもの(主にショ糖)をエネルギーとして作り出すネバネバ(グルカン)によって、歯の表面にフィルム状の細菌の被膜デンタル・プラーク(バイオフィルムとも呼ばれる)を作ってしまいます。その結果、プラーク中の細菌がつくりだす酸によって歯の表面のpHが下がり(酸性になり)歯のエナメル質が溶かされてむし歯になってしまうのです。
 ミュータンス菌は子供の歯が生え始めた頃(1〜2歳前後)、母から子へ感染すると考えられています。3歳ぐらいまでは感染の機会をなるべく少なくすることが重要です。お母さんの口の中にミュータンス菌が多いとそれだけ子供にうつる率が高くなりますから、母子ともにむし歯のリスク判定の検査を受診し、その結果に基づいて歯科医院で食生活やブラッシングの指導を受け、プラークコントロールを実施しましょう。検査によってミュータンス菌が多いとわかった時は除菌することも可能になりました。
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